若宮戸の河畔砂丘

 

 鬼怒川水害の3つの氾濫地点のうち2か所は、常総市北部の若宮戸河畔砂丘でした。ひとつはよく知られた「ソーラー発電所」地点で、もう一つはほとんど知られていないのですが、どちらも1960年代以降建設省(今日の国土交通省)が森林伐採と砂の採掘を許したために、増水すれば確実に氾濫する地形になっていたのです。若宮戸でも、氾濫地点の巨大な穴(押堀)のうえに堤防をつくりました。

 

1 シミュレーションとは何か

2 24.75kの押堀

若宮戸の河畔砂丘 3 (準備中)

4 24.75kの氾濫の本質的原因

5 国交省が作った騙し絵

6 崖の下の土嚢

7 土嚢沈埋

8 土嚢越水(準備中)

9 (準備中)

10 河川法違反の森林伐採

11 森林法違反の森林伐採

12 河川区域外の砂丘掘削

13 河川区域内の砂丘掘削

14 旧河川法時代の河川区域

15 若宮戸以外の無堤区間の河川区域

 

 「24.75k」については、本来24.63kとすべきところ、国交省が不適切にも「24.75k」としていたのです。本www.naturalright.org もだいぶ長い間この誤謬に従ってしまいました。「24.75kにおける氾濫」等を、「24.63kにおける氾濫」等に訂正します。

 すでに作成した文章・図の記述を全部訂正するのは困難ですので、元の記述のままとしますが、どうかこの点ご承知ください。